○G-ファイル 〜その13〜 オペラなおやじ 
 某地下鉄での出来事・・・

 がたがたと揺られながら乗っているとどこからともなく呻き声らしき声が聞こえてくる。 おいおい?誰か調子悪いのか?などと思った私が馬鹿でした。

その声の主はまさしく「おやじ」。両耳にはイヤホンが挿入されている「おやじ」なのです。

 しかし、この「おやじ」なにを呻いているんだ?目をつぶってまるで瞑想でもしてるかのごとく呻く この「おやじ」周囲の人の注目を浴びまくり。車内で今気になる男性NO.1に輝いてるわけ。

しかし、この「イヤホンおやじ」は気にせず呻き続ける「ヴ〜ウ〜ア〜」と・・・どうやらこれはこの 「イヤホンおやじ」の鼻歌の模様。自分の聞いている音より大きな音で歌っているということに全く 気づく様子がないこの「馬鹿おやじ」自分では小さな鼻歌のつもりなんだろうけどね。

 で、ここで問題。この「イヤホン馬鹿おやじ」一体どういう系統の歌を鼻歌で歌ってるかわからない。 どう聞いても「うめき声」そのもの。絶対調子悪いっていうか頭の調子はかなり悪気味

 完全に「おやじワールド」でコンサートを開いちゃっている状態。周りは周りで笑ってる人や「あの歌なんだろ?」 などという会話が始まっている。まさに注目度NO,1と同時にその「おやじソング(ほぼ呻き歌)」が何か?というところ までギャラリーの注目を浴びているこの「イヤホン馬鹿車内コンサートおやじ」

どうやら盛り上がり方などから判断すると「オペラ」か「クラシック」という調査結果が報告されたがそこで私は目的の駅のため下車してしまった・・・

あの歌は最後どうなったのだろうか???気になるところである・・・「ヴ〜ウ〜ア〜」・・・

○G-ファイル 〜その14〜 モデルなおやじ
最近多い電車シリ〜ズ!

 私が地下鉄の座席に座ってうとうとしていると、前に「おやじ」が立ってた。 ま、それだけならよくある光景。

しかし、この「おやじ」変である。普通じゃないのである。 なにが普通じゃないか?それはね。ガラスに映る自分を見ながらポーズをとるのだ!

し、しかもひとポーズとるたびに「ふぅ」とか「んぅ」とか軽く唸る・・・周りには 聞こえていないのだろうけど、真ん前に座っている私にはしっかりとその熱い息づかいが 聞こえてくる。

 もちろん顔もポーズに合わせて「にこっ!」と笑ったり「きりっ!」としてみたり・・・ ヤバイよ、いや、マジでヤバイって。普通じゃないよこの人。かなり「ナル気味」。

しかし、なぜあなたはそのお顔でナルになれるの???と疑問に思ってしまった。 たぶんこの「おやじ」と私とでは美的感覚に天と地程の開きがあることは間違いなさそうである。

 ポーズとるなとはあえて言わないけどさ、「唸るなよ・・・」。雑誌を読むふりをしながらしばらく見てた けど、この「(自称)モデルおやじ」かなりご満悦な感じだったよ。

いいのか?いいんか?家に家族あるんだろ? 本当にそれでいいんか?その「(自称)モデルおやじ」体系的には「チビでガリ」って感じだったけど、 一体何が彼をそうさせているのかは不明。結局4つ程駅を過ぎたところで彼は下車していった・・・。

○G-ファイル 〜その15〜 パスタなおやじ
パスタ屋さんで食事をしているときのこと。

私はおいしく「タラコのスパゲティ」を食しておりました。そんな幸せなひとときを過ごしている横のテーブルに 「パスタとは縁遠そうなおやじ」二人がやってきた。

 一人のおやじが「ここのスパゲッテイはうまいんですよ」などと話始めたが、おい!おやじ「スパゲッテイ」っていうな 「スパゲティ」とか「パスタ」って言えっ〜の。たぶん「CD」を「シ〜ディ」とか言っちゃう人とお見受けできる。

 そんなおやじ曰く「私最近スパゲッテイに凝ってるんですわ、ガッハッハッハ(笑)」と品のない笑い声など出しつつ メニューを開き、もう一人の静かなおやじに対して「ペペロンチーノがうまいんですわ。最近のスパゲッテイは色々あるけど、 これが一番うまい。イカ墨もうまいですがね。ガッハッハ」その笑い声なんとかしてくれよ。うんちく混ぜ気味ですすめるわけ。

 で、二人して「ペペロンチーノ」に決まり、定員さんに注文。

 しばしして「ペペロンチーノ」が運ばれてきたわけです。が!そこで「おやじ」の一言。

 「注文したのペペロンチーノだぞ。これ違うじゃないか!

へっ!?おいおい、それはどう見てもペペロンチーノだぞ?しかしこの「自称パスタ通おやじ」の目はマジ。 定員さんも困った顔して「はい。ですからペペロンチーノです」と言うしかない。

 するとこの「おやじ」、「君新人かい?ちゃんとメニューと品物がわかってないんだろう。」と言い出すしまつ。 「ペペロンチーノって言ったら上にクリームソースがかかってるだろ!これ違うじゃないか!」「おやじ逆切れ」 だが、「おやじ」ペペロンチーノにクリームソースなんてかかってね〜よ!

たぶんそのおやじの言っているパスタは「カルボナーラ」らしい・・・

 困る定員さんを見かねてか、店長らしき人が出てきた。そしてその「本物のペペロンチーノ」を下げていった。

 しばらくしてどうみても「カルボナーラ」なパスタを「自称パスタ通と思われる馬鹿なおやじ」の前に持ってきた。  「申し訳ございませんでした」と悪くもないのに謝ってた・・・するとこの「馬鹿おやじ」は、「ま、ちゃんと新人教育しとけよ、なっ。」 だって・・・そしてまた「ガハハハハ」と品の無い笑い声で笑ってた。

 店長ももめ事を避ける意味で「カルボナーラ」持ってきたんだろうけど、この「馬鹿おやじ」またどっかのパスタ屋で同じ事繰り返すよ。 きっと・・・。

○G-ファイル 〜その16〜 ゲップマン参上!
僕は電車の中で雑誌を読んでいた・・・

いつもと大して変わらない地下鉄の中で、雑誌の中の文字を追いかけていた。車掌のアナウンスも耳に入らない。 それほど僕は集中していたと言える。

そう・・・が来るでは・・・。

「ゲフ」集中していた筈の僕の耳元に嫌な音が飛び込んできた。
しかし、音だけならまだましだったと言える。

2、3秒後に刺激臭!「鼻が曲がる」という表現がぴったりのその 臭い・・・一体何を喰ったらそんなゲップが出るんだ???

意の中がこみ上げてきた。うっ・・・気持ち悪い・・・。雑誌に集中していたためか不意を付かれたとはまさにこのことか? あやうく電車の中でもんじゃ焼き店オープンの危機だった。

そして、ようやく心も体も落ち着きかけたその時・・・来やがった! 第2段!、そして間髪入れずに第3段!

もやは洒落にならない状況。このままここにいたらこのゲップマンのゲップを 何回浴びせられることか・・・こっちがもんじゃ焼き店のオーナーになっちまう!

僕にできることはとにかくそこから立ち去ることだけだった・・・。


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