○K-ファイル〜その13〜 「私見られてるの(後編)」

前編で書いたように「自分はどこに行っても男にジロジロ見られるの」ということを報告してくれる元仕事先のバイトのお姉さん。

まぁ言うだけなら別にただだし問題ないかなぁってことでみんな放置していたわけなのですが。

ある日そんな状態が少し変わることにっ!

何か突然俺シカトされはじめたわけですよ。シカト。

無視っすね。

バイトのお姉さんに無視される社員の俺。

はて?何か悪いことでもしたんかなぁ〜?

程度で放置していたわけなのですが、あまりにも露骨だったので他のバイトのお姉さんに聞いてみたわけなんですね。

「何か俺悪いことしましたかね?」って

そしたら、

「あのぉ・・・あの子のことどう思います?」という返しが。

は!?

どう思いますといわれてもねぇ。

「その他大勢っすかね」

そんな感じで答えてみたところ。

実は・・・
と驚愕の真相が語られていくのでございます。

「何か、私のこと見てるって言うんですよ彼女」

へ!?

「俺がですかね?」

「はい」

「私のことばかりずっと見てる。私にばかり話しかけてくる。私が帰るの待ち伏せしてるっていうんですよ」

なんですとっ!

マジですか!?

っていうかなぜにそうなるの!?

見てないし、みんなに話しかけてるし、帰るのなんて待ってねぇ〜しぃぃぃぃ!

全然眼中にない状態なわけなのですが、裏ではものすごいことになっておりました。

「もう私あの人とは話せない!」

ということでどうやらその後俺はシカトされつづけたらしいっす・・・。

ありえねぇ!

ってことは何ですか、このお姉さんの思い込みによって俺はシカトされ続けていたってわけですね。
しかも他のバイトの人に「また私のこと見てた」とか言われ続けていたわけっすね。

嫌過ぎっす・・・。
見てないのに(涙)多分歩いてたりしてすれ違う時に目が合ったりすると「見てた」になるんだろうなぁ。
それじゃあ若さがあふれすぎて制御が利かないお兄ちゃんとかと一緒じゃんよ(涙)

とりあえずこの話を聞いてくれたバイトのお姉さんに超絶に誤解であることを伝え(っていうかみんなわかっていたわけなんだけど) たわけなのでした。 まさか、いつも喫煙スペースで話している「見てくる男」に自分もエントリーしてもらえるなんて思ってみなかったのでビックリドッキリな 状態でございました。

あとは原因としてどんな話をしても「私のことジロジロ見てくる男がいたから睨み返したの」に到達してしまうことと、自分の入ってこれない話題になるとあからさまに 嫌な顔をしてしまうという関係で、このお姉さん自身のことを話題に持ってくるようにしていたのも原因だったらしく・・・。 とりあえず目の前でラメラメの化粧とかしだしたら話のネタにするしかねぇ〜べ。これだったらまぁ本人の話だから話に入れないということもないだろうしなぁ。って感じで。

それが裏目だった!ってな感じでございました。

「私のことばかり話題にしてくる」

「私のことが好きなんだ!(断定!)」

アイタタタタ・・・。

場の雰囲気を考えたつもりがなんとも自分を陥れることになってしまっていたわけですね(涙)

まぁその後その勘違いを得意とするお姉さんは色々ありましてバイトを辞めてしまいました。

「あの人私のこと好きなはず!」みたいな勘違いは中学生や高校生の頃にはよく言っている人はいましたが、まさか社会人にんなって自分と同じ年齢の人から そんなことを言われるとは思ってもみなかったっす。世の中には色々な人がいるよなぁ・・・ってことで。

それゆけ!変わり者TOPへ

T-CRISIS!