今はあまり見かけませんが、一昔前の某コンビニにはオリジナルのアイスやシェイクなんてものがありました。

　アイスクリーム屋さんで買うのと同じ様にカップとかコーンにアイスを乗せるやつ。シェイクもマ●クとかロ●テリアで買えるのと同じ様なシェイクなのでございます。

　アイスはまだしも、シェイクは作るのが無茶苦茶面倒！これ経験した人にしか判らないんですが、作り方としては
１，シェイクのカップにシェイク用のアイスみたいなのを４杯入れる。
↓
２，それぞれの味のソース？みたいなのを入れる。
↓
３，シェイクかき混ぜ器でかき混ぜる。
↓
４，かき混ぜ器を洗浄液を入れたカップでかき混ぜる（洗う）。
↓
という過程を経てシェイクが完成するわけなのです。

　マ●クとかみたいに簡単にはできないのでございます。

さて、このクソ面倒な「シェイク」何故かレジが混んだ時に狙ったこの様に大量注文する人がいるわけでして・・・。 まぁ同じ「味」で大量に注文が来るときはまだ大したこと無いんだけど（過程の１〜３の繰り返しで最後に４をすればいいから）、大体こういう時に限って５個頼んで５個違う味とかね。マジですか！？ってな状態になるわけで。

（ちなみにシェイク１つ完成させるのに１分強の時間がかかります）

　レジは長蛇の列、シェイク作成に１人取られちゃうので、更に大変なことになってきたりするわけなんですねこれが。

　当然シェイクが完成するまでその客のレジはふさがってしまうわけで、後ろで待ってる客はあからさまに嫌な顔するし、シェイク待ってる方は「まだぁ？」とか言っちゃうし・・・。

「見りゃわかんだろ！まだ３つ目やってんだよ！」と言いたいところですが「少々お待ち下さい」としか言いようがねーんだなこれが（涙）

まぁそんなことがあまりに多かったせいもあってか、シェイク＆アイスはその後しばらく経ってから姿を消しましたとさ。

めでたし、めでたし。